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こんにちは!ゆっきーです^^
3ヶ月10万円貯金計画を通じて節約の鬼となった私。
節約のコツが分かってくると、至る所で実践したくなるようになりました。



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手抜き家計簿から始まった我が家の節約生活ですが、今回は光熱費について解説します。
目次
4人家族の光熱費の平均
家族の人数や家の広さや間取りによって、月間の平均の光熱費が違います。
ここでは、我が家のケースを取り上げて進めていきます。
- 家族構成 夫 私 子ども2人(4歳、2歳)
- 戸建て4LDK
- 基本自宅育児
政府統計の総合窓口(e-Stat)(https://www.e-stat.go.jp/)にて4人家族の1ヶ月の収入と支出の平均のデータによると、一戸建てで4人家族の場合の光熱費の平均は22,207円だそうです。
内訳については以下の通りです。
電気代
電気代は月間で平均11,435円でした。
我が家ではエアコンの使用頻度が高い夏と冬は15000円近くになりますが、エアコンや暖房を使わない春と秋は10,000円を切る月もあるので、平均の金額と比べてもそんなに変わりませんでした。
ガス代
ガス代は月間で平均4,731円でした。
比較すると我が家は平均10,000円近くかかっていたので、ガス代は平均よりもかなり使っていることが分かりました。
夏場でも毎日湯船にお湯を張る習慣があることや、キッチンがガスコンロなのが考えられる要因です。

水道費
水道費は月間で平均5,606円でした。
こちらも平均から大きく離れることはなかったのですが、お家プールをする夏場は7000円ほどになっていたので、水を多く使う時期は平均よりも高めでした。
統計データはランダムに選ばれた調査世帯からの回答をもとにつくられており、電力会社やガス会社のデータをもとにしている訳ではないとのことなので、厳密な数字ではなさそうですが節約をするうえでは十分に参考になるデータですね。
光熱費の節約法
快適な気温にするために家電をよく使う夏と冬はどうしても光熱費が上がりがち。
ここでは、電気、ガス、水道に分けて、それぞれの節約方法についてまとめていきます。
エアコンに特化した節約術はこちらで詳しくお話したので今回は割愛します。

電気代
まずは光熱費の中の約過半数を占める電気代です。
家電ごとに節約方法が違うので、消費電力の大きな家電を中心に節約方法をまとめました。
冷蔵庫
家電の中で年間消費電力量が一番多いのは冷蔵庫です。
冷蔵庫は庫内の温度を下げる時に電気を多く消費します。ですので、冷蔵庫の一番の節電は開閉回数と開閉時間減らすことです。
何を取り出すのかを開ける前に確認してから開けるようにしたり、買い物の後に片付けるものを整理してから冷蔵庫を開けたり、開けている時間を出来るだけ短くするようにしました。
これまでは、冷蔵庫を開けて中の食材を確認しながら献立を考えていたのですが、それだと冷蔵庫を開けっぱなしになる時間がどうしても長くなってしまうので止めるようにしました。
もう一つ方法は、庫内の温度を上げないために、庫内の冷気が外に出にくくするように冷蔵庫カーテンを付けることです。
(出典:冷蔵室用カーテン)
カーテンを付けることで庫内の温度が上がりにくくなるので、節電に繋がります。
カーテンを付けることで庫内の温度上昇が1/3に抑えられるそうです。
また、冷蔵庫は壁にペタッと付けてしまうと、放電できなくなってしまい冷却機能が下がってしまいます。
そうなってしまうと、庫内を温度を下げるために電力も多く使ってしまいますし、中の食材の鮮度も落ちてしまいます。
ですので、壁から10cmほど隙間を空けるようにしましょう。
照明器具
長時間使用する家電の一つが照明器具です。
照明器具の節電方法の一つはLEDライトに変えることです。
白熱灯の寿命は約2,000時間、蛍光灯は約13,000時間ですが、LEDの寿命は約40,000時間です。LEDライトを1日10時間点灯して約10年間持つことになります。また、白熱灯や蛍光灯と比べて1/8程度の省電力です。LEDの価格は白熱灯や蛍光灯と比べると高価ですが、年間で見ると割安ですね。
洗濯機や掃除機などのその他の家電
洗濯機や掃除機、ドライヤー、電気ポット、アイロンなどの小物家電は一つ一つの使用時間は短いですが、年間にすると電気代数千円になります。
小さな積み重ねが電気代の節約に繋がります。
電気代が安い時間帯があるのであれば、その時間帯に使用するようにしましょう。
ガス代
我が家でガスをよく消費する場所はキッチンとお風呂です。
それぞれでガスの節約法をまとめました。
キッチン
キッチンで一番ガスを使うのはガスコンロ。
ガスコンロは油汚れが溜まりやすく、ガスバーナーの穴が詰まると火力が弱くなり熱効率が下がります。結果としてガスを多く使用することになるので、ガスバーナーはこまめに掃除しておきましょう。
また、食器洗浄機がある場合は、食器洗浄機に入れる前に余洗いをするようにすることで、電気、ガス、水道の節約になります。
我が家の場合は、食事後の食器の汚れをキッチンペーパーで取り、軽くすすいでから食器洗浄機に入れるようにしました。
そのひと手間をすることで、洗い残しも減り、一度洗った食器を再度洗う手間も省けて洗い物のストレスが減少しました。
お風呂
お風呂は家族での入浴時間を固めることが一番です。
保温時間が伸びたり、追い炊きの回数が増えることが、ガス代が高くなる原因なので、一緒に入れるのであれば一度で済ましてしまうのが一番の節約です。
シャワーで済ます場合は、体を洗っていたり、洗髪したりというシャワーを使う必要のないときは止めるようにしましょう。
我が家では、スイッチのついているシャワーヘッドに変えてシャワーを使わない時はすぐに止められるようにしました。
(出典:rokeye 節水シャワーヘッド)
水道費
私も今回の光熱費の見直しで驚いたのですが、水道使用量は使用量が多いほど単位当たりの料金が高くなります。
参考として東京23区の水道料金の計算方法は以下の通りです。
↓クリックするとポップアップします。

使用量を減らすことが節約への近道ですよね。
毎日使うトイレやお風呂、キッチンと洗濯機と水を使う場所ごとでどのような節約法があるのでしょうか。
トイレ
トイレの節水で一番取り入れやすいのは、水量の使い分けです。
我が家では勢いよく流れる「大」を使いがちだったのですが、「小」に切り替えることにしました。
後から知ったのですが、大と小では一回に流れる水量が2~3リットルも変わるそうです。

キッチン
キッチンでできる節水方法は「洗い桶を使うこと」
ため洗いをすることで水量を1/2~1/3くらいに減らすことができます。
洗い桶は耐熱でカビのつきにくいステンレスがおすすめです。
ステンレスの洗い桶のデメリットは、シンクと擦れてシンクが傷ついてしまう可能性があること。
底の部分にゴムがついているものを選ぶようにしましょう。
(出典:貝印 ステンレス洗い桶)
洗濯機
洗濯機の一番の節水は洗濯回数を減らすことです。
洗濯物が少ないときは回数を減らす、あまり汚れていない洗濯物はすずぎを一回にするなど洗濯物に合わせて設定を変えることで節水、節電に繋がります。
洗濯物が入りすぎていると、洗濯機が回らなかったり水量が余分に必要になるので、一度に洗濯するのは洗濯機の80%程度までにするのが良いみたいです。
電気、ガス、水道費の節約のまとめ
いかがでしたか?
今回は4人家族一戸建ての家庭の場合の電気代、ガス代、水道代の平均とそれぞれの節約方法についてをまとめました。

電力の自由化やガス会社の電気サービスの開始で従来より電気やガスのプランも多様になっているので、この機会にプランの見直しをしてみるとお得になるかもしれませんよ。
我が家では、電気代を始めとした光熱費の他に戸建てにかかる保険を見直したことがきっかけで約100万円の臨時収入を得られることになったんです。
これまで全く知らなかった情報だったのですが知らないことで損をすることもあるんですね。
持ち家の方は私と同じように、毎月支払っていた固定費から臨時収入がもらえるかもしれませんので興味のある方はこちらからご覧ください。
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